2012年05月28日

今日のチビ 〜やりきれない〜

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チビは、お昼寝中!



今日は、楽しい話ではありません。

やりきれない気持ちのつぶやきなので、嫌な方はスルーしてね。



訃報が入りました。

関西在住の叔母が亡くなりました。

1年近く入院していたのですが、ようやく退院して2日後のことでした。


母によれば、電話で「眠れない」と言っていたのだとか。

睡眠導入剤が効かないとも こぼしていたそうです。


現場には、お酒の空瓶があったとのこと。

飲酒しない叔母が、無理に飲酒して急性アルコール中毒になったのか、薬との飲み合わせが悪かったのか・・私にはわかりません。

事故だったのか、自殺だったのか・・それもよくわかりません。

ただ、ハッキリしているのが「悔しい」と気持ちのまま亡くなったこと。

遺書だったのか日記だったのか見ていないのですが思いが綴られた文章が残っていたそうです。


叔母は、優秀な人でしたが糖尿病、躁鬱病を患っていました。

乳がんを克服して、術後通院のため しばらく我が家に滞在していたこともあるのですが、関西の自宅に戻ってからは、ほとんど交流はありませんでした。

母とは、電話で話すこともあったようです。

躁状態の時は、とてもテンションが高く、明るく元気。

うつの時には自分からで電話してくることはありませんが、別人のようだったそうです。


今回、初めて聞いた「入院の引き金」となった ある出来事。

その話を聞いて胸が痛くてたまりませんでした。


1年前の話です。

叔母の住んでいた集合住宅の1階には保育所がありました。

園児に直接被害はありませんでしたが、ある日植木鉢が落下した事があったそうです。


叔母とトラブルがあった隣人の通報で、叔母が逮捕されました。

買い物袋を下げて自宅に帰ってきたところに手錠をかけられたそうです。

叔母が「荷物を置いていきたい」というのも聞かず連行されたのだとか。

取り調べの際には、身ぐるみはがされ(素っ裸にされて)調べられました。


病気を抱えていた叔母は、近隣の人には奇異なオバサン、キチガイ的に思われていたのかもしれません。

ですから、薬物使用とかの疑いもかけられたのかも。


乳がんで片方の乳房がないことをコンプレックスに思っていた叔母は、温泉などに行っても人がいない時間を選び、家族しかいなくても手ぬぐいを肩から患部にかけて隠す人でした。

そんな人が、裸に剥かれてというのは、どれほど辛かったか・・。


結局、犯人ではない叔母は釈放されましたが、帰宅後すぐに手首を切り・・統合失調症と診断され、そのまま1年近く入院することになったのです。

数週間前、母が(他の妹とふたりで)新幹線でお見舞いに行ったばかりでした。


「退院させなければよかったのに」と、母も悔しそうでした。

大阪の警察が叔母を追い込んだのだ、恨んでも恨みきれないと。


伯母や、叔母も「人権蹂躙で訴える!」と息巻いてるようですが実際はしないでしょう。


63歳。

ちょっと早すぎる。


自分の無力さが口惜しいです。

elfrente at 13:17│親バカ飼い主 | いのち