レビュー

2008年06月29日

愛されて売る

fc23b76d.jpg47361509.jpg

トレンダースのモニターに当選して、阪急コミュニケーションズ出版の愛されて売る 魅せる販売術をいだきました。

著者の美月あきこさんは、元国際線のキャビンアテンダントです。

販売経験がなかった美月さんは、ひょんなことから使用期限半年の1個2000ドルもする高額化粧品を売ることになり、半年で在庫500個を完売したんですって。

その経験を元にして、独自の「物売り」を構築して、現在は人材育成コンサルタントとして活躍するかたわら米国公認会計士としてカリフォルニアで会計事務所を運営されているそうです!!


美人だし・・

スッチーだし・・

美月さんだからできたのでは??


誰もが、そんな風に思ってしまうかもしれませんが、美月さんは、おっしゃいます。

成功するしないは、その人が選ぶ方法や方向性、考え方にかかってくる

実は、成功の鍵は誰もが持っていて、自分で開けることが出来るっていうことなんです。

もちろん、努力は必要だし、ただボーっと不労所得を得られるなんて甘い話ではないですよ。

私は、販売を仕事にしてはいませんが「うんうん、そーなのよ!!」と共感する箇所がたくさんありました。



そして、興味深かったのは「魅せる」テクニック!!

第2章 魅せる販売術―キャビンアテンダント編―

CAは「美人で頭がよい」代表という感じで、異性にも人気が高く、いい暮らしをしているな〜んてイメージがありますが、実はCAだって普通の女性だということ。

その実・・乾燥した狭い機内は美容環境としてはよくありません。

無理難題をふっかけるマナーの悪いお客さんもいるだろうし、ストレスだってかかってるんじゃないかと思います。

それでも、イキイキと颯爽と機内を歩く姿は、かっこいいですよね。

その秘密・・というか理由は、彼女たちは暗い機内照明の中でいかにキレイに見せるかを熟知し、どうすれば実際以上に美しく見えるかを知り尽くしているのだそうです。

女性同士の職場ですから、ともすれば足をひっぱりあう事だってなきにしもあらず。

厳しい女性の目にもさらされているからこそ、自分自身を上手に演出する達人となっていくんですね。

テクニックを知っておけば、人に錯覚を起こさせ「本当の美人」にならずとも「美人ふう」は目指せるっていうことです。

魅力的に見えるってことは、営業に限らず、友人に対しても、恋人に対しても、出会う人すべてにプラスですよね。

もし一緒に遊んでる友人が暗い顔していたら、そりゃぁ、気分がいいわけないですもの。

「天使な自分」を表情に出すっていうのは、目から鱗でした。

笑顔には段階があるということ。

作り笑顔って、「悪」のように思っていたけれど、そうではないんだってこと。

確かに笑っていたら、本当に気持ちも前向きになれる気がします。


そっか〜。

そーだよなぁって、頷きながら一気に読んでしまいましたよ。

顔の造作は、いまさら仕方ありませんけど・・。

今日から、美人ふうを目指して、少しでもチャーミングな女性に近づけたらいいなぁって、思わせられた1冊でした。

elfrente at 10:00|PermalinkTrackBack(0)

2008年01月31日

めがね

1568c801.jpg6a049daa.jpg

HMちゃんと美味しいランチの後、久しぶりにシネコンへ。

アンコールシネマで、めがねが上映されていました。

大ヒット作かもめ食堂のスタッフが結集して作られた映画で、今、放映されている1ポンドの福音の小林聡美さん、もたいまさこさん、光石研さんらが出演。

ストーリーは、現実から逃れてきた訳ありらしいタエコ(小林さん)が、海辺の小さな町の素朴で小さな宿・ハマダにやってきたとろから始まります。

宿の主人ユージ(光石さん)とその愛犬、春になるとココにやってくる謎の女性・サクラ(もたいさん)ら旅館に集う人々との穏やかな人間模様をつづったヒューマンドラマです。

タエコは、ケータイの繋がらない南の島で、素朴でおいしい食事と、希薄な人間関係の中、ただ時を過ごします。

まったりとした日々、淡々とした日常を描いただけの映画なのに不思議な魅力のある映画でした。

登場人物は、皆めがねをかけています。

それは、ストーリには何も関係ありません。

いや・・もしかして、めがねを外してはじめて見える何かがあるよってメッセージだったのかな?

エンドロールでロケ地は与論島と知ったのですが、館内の電気がついた瞬間、HMちゃんと私はほぼ同時に「与論島かぁ・・。」と口から出てしまいました。

なんだかわからないけど癒された私達は、暖かい気持ちで帰路につきました。

elfrente at 20:19|PermalinkTrackBack(0)

2007年05月03日

スパイダーマン

5be692da.jpgスパイダーマン3をY、Rちゃん、M美ちゃんと観に行ってきました。

このメンバーの場合、映画の前はホテルビュッフェと決まっているのですが、GWということもあって、スペシャルメニューで価格がちと高い。

ランチにはちょっと贅沢なので(夜も予定があったので)カジュアルな洋食店に入りました。

スパイダーマンは、公開直後ということもあり、3館で上映されていて吹き替え版と、大劇場、中劇場で、時間差でスタートしてました。

本当は大劇場の大きなスクリーンで観たかったのですが、時間の都合上、中劇場で観たのですが、それでも迫力は十分あって、なんども座席から飛び上がりそうになってしまいました。

復讐から得られるものは何もない。

ネタバレしちゃうので、内容には触れませんが、考えさせられるところがありました。

私の好きな登場人物が今回、命を落としました。

やっと、通じ合うことが出来たのに・・・。

生に対してちょっとナーバスになっている私にとって、つらい結末でした。

無茶でも、こじつけてでも・・やっぱり物語りはハッピーエンドが良いです。

elfrente at 21:10|PermalinkTrackBack(0)