いのち
2011年04月28日
福島第1原発から20キロ圏内「警戒区域」に取り残されたペットの保護はじまる
(宮城県東松島市の飼い主とはぐれた犬 水戸健一氏撮影)
震災後、飼い主が亡くなったり避難したりして取り残されたペットが野良化してると問題になっていましたね。
岩手、宮城、福島の3県で保護されている犬は震災発生後1カ月の4月上旬時点で計150匹を超えるとのこと。
福島県は28日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内の「警戒区域」に取り残されたペットの保護を震災後、初めて行ったそうです。
狂犬病予防法などに基づく措置で、主に放し飼い状態になっている犬が対象で、つながれた犬や猫などは現場で獣医師が衰弱度合いを見て判断するとのこと。
⇒ 福島第1原発:20キロ圏内を大規模捜索 警視庁(4月7日)
今回、南相馬市小高地区と葛尾村で獣医師7人を含む11人で約2時間かけて捜索。
犬5匹と猫1匹を保護した。捕獲した場所でスクリーニング検査を行ったとのこと。
保護した犬の飼い主が分からない場合は県のホームページで公開。
一定期間が過ぎて飼い主が現れなかった場合も新たな飼い主を探し、処分などはしない方針だそうです。
elfrente at 21:59|Permalink
2010年02月10日
誰にでもその時はやってくるけど…。
不細工な顔で爆睡中のレナ。
寝息をたてて寝ているとほっとします。
最近は、顔を伏せで寝ていると呼吸してるのか、つい確認してしまうんです。
今年20歳になるレナは、小柄ながらも、健康で2回も出産。
耳は数年前から遠くなっていたものの、食欲もあるしリビングと2階にある私の部屋を行き来していました。
それが、つい2〜3日前から視力が急激に低下。
歩くこともちょっときつそうです。
人間に換算すると90歳。
あちこち不調も出てきても仕方がないことなのかもしれません。
私が目の前に居ても気付かず、触られるとビックリして飛び上がるレナ。
毛がふさふさなのでわかりにくいですが、骨は細く今にも折れそうです。
段差で転んだり、壁にぶつかったり、怪我しないかとハラハラします。
ブラッシングをしようとするとバタバタあばれるので、このごろほとんどできません。
押さえつけるのは、可哀想だし折れそうだし・・。
お尻の近くは、毛玉になりそうだけど、どうしたらいいんだろ??
刈るには寒すぎますしね。
昨日とは打って変わって気温が下がるとか?
気温差は、体力奪うから暖かくなって欲しい。
早く春になって欲しいです。
命には限りがある。
そんなことはわかっているけど、まだまだ先でありますように。。
elfrente at 13:48|Permalink│TrackBack(0)
2009年09月21日
残念です。
先日、BALLAD 名もなき恋のうたを幼馴染のユミちゃんと観てきました。
SMAPの草なぎ君が主演ということで話題ですが、この映画の原作は、映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦。
テレビアニメのしんちゃんは、下品でナンセンスとPTAから「子供に見せたくないテレビ番組」に毎年上位にランキングされています。
ですが、映画版のしんちゃんは評価の高い作品が多く、この作品は第6回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞を受賞しています。
しんちゃんの映画は、絆、愛、友情、信頼などが織り込まれていてメッセージ性の高い作品が多く、私は大ファンで映画版はほとんど観ています。
この作品は、特に大好きで何度も観ておりビデオも買いました。(DVDがなかったので)
数日前にテレビで放映された番組をDVDに落としたくて今日HDDを編集していたところでした。
何度も観ていてストーリーもわかっているのに大号泣。
本当に素晴らしい映画なんです。
その作者の臼井さんの捜索願いが出されたというニュースに不安な気持ちでいましたが、とうとう悲しいニュースが入ってしまいました。
群馬、長野県境にある荒船山(1423メートル)のがけ下で19日、遺体で見つかった男性について、群馬県警下仁田署は20日、身元を人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人(本名義人)さん(51)=埼玉県春日部市=と確認した。臼井さんは11日朝、家族に「荒船山に行く」と言って出掛けたまま行方不明になっていた。
同署によると、臼井さんの死因は全身強打による肺挫滅で、転落して11日午後、死亡したとみられるという。遺書などはなかった。同署は転落した原因を詳しく調べる。
臼井さんの遺体は19日午前10時25分ごろ、山頂近くの艫岩から約120メートル下の岩場で見つかった。険しいがけのため同日は収容できず、20日朝から搬出作業が始められ、午後になってヘリコプターなどで同署に搬送。春日部市から駆け付けた家族らが同日夜、身元を確認した。
遺体発見現場の周辺には、カメラや運動靴があり、財布や携帯の入ったリュックサックも見つかった。
臼井さんは出発時、家族に「11日夕方に帰る」と伝えていたが、戻らなかったため、妻が12日朝、埼玉県警に捜索願を提出。下仁田署によると11日午前、上信電鉄下仁田駅からタクシーで荒船山の登山口に向かったのが確認されているという。
とても・・残念です。
ご冥福をお祈りします。
elfrente at 01:01|Permalink
2008年12月08日
突然の訃報
お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸さんのお母様、尚子さんが12月3日午前5時頃に不整脈発作のため大阪・寝屋川市内の自宅で逝去していたとのニュースがありました。
62歳だったとのことです。
つい最近バラエティ番組で拝見したばかりだったのでビックリしました。
芸人の母親らしく、サービス精神も旺盛で陽気なキャラクターで知られていました。
水着やブルマ姿で登場したり、シモネタ満載のトークで目が点になってしまうこともありましたが、辛口の中に見え隠れする原西さんに対する愛情はとても深いものだと感じていました。
素人にも関わらず、ギャグを持っていて「息子のギャグの8割は私のギャグのパクリ」と言っていて「息子はギャグを一兆個持っているというのに対して私は2兆個持っている」と豪語している芸人顔負けの素人さん。
相方の藤本さんのお母さんとのコンビでTV出演されることもあって、息子さんたちより多く笑いを取っていたりしていました。
あんなにお元気そうだったのに・・。
どうぞ安らかに眠ってください。
合掌
62歳だったとのことです。
つい最近バラエティ番組で拝見したばかりだったのでビックリしました。
芸人の母親らしく、サービス精神も旺盛で陽気なキャラクターで知られていました。
水着やブルマ姿で登場したり、シモネタ満載のトークで目が点になってしまうこともありましたが、辛口の中に見え隠れする原西さんに対する愛情はとても深いものだと感じていました。
素人にも関わらず、ギャグを持っていて「息子のギャグの8割は私のギャグのパクリ」と言っていて「息子はギャグを一兆個持っているというのに対して私は2兆個持っている」と豪語している芸人顔負けの素人さん。
相方の藤本さんのお母さんとのコンビでTV出演されることもあって、息子さんたちより多く笑いを取っていたりしていました。
あんなにお元気そうだったのに・・。
どうぞ安らかに眠ってください。
合掌
elfrente at 00:46|Permalink
2008年11月06日
老老介護
長門裕之・南田洋子夫妻が今、深刻な「老い」の問題と闘っているそうです。
先日、TVのドキュメンタリー番組→〜女優・南田洋子がテレビから忽然と姿を消した理由〜で、「認知症」の真実、「老老介護」の実態が放映されました。
実際、私はその番組は観ていないのですがHPから見ることが出来る動画を見て愕然としました。
美しくて上品な女優というイメージの南田洋子さんの姿はそこにありませんでした。
3年前から洋子さんに記憶障害が見られるようになって台詞が覚えられなくなったり、物忘れがひどくなったりするようになったとのこと。
ごくせんの第2シリーズでは、可愛い老婦人を演じてらした姿を思い出しますが、そのあたりから病魔が忍び寄ってきていたんですね。
現在、妄想を口にしたり日常会話が成立しない日もあるそうです。
今でこそ、自分は今まで洋子さんに何もしてあげられなかったから世話ができてよかったと裕之さんはおっしゃっていますが、事実を受け入れることは大変なことだったようです。
動画で「今日の洋子は明日いない」「洋子より先に死ねないよ」とおっしゃる姿に涙が止まりませんでした。
おふたりは1961年に結婚。
洋子さんは裕之さんの父(俳優の沢村国太郎さん)の介護を15年近くされていましたが、自分が介護される側になるとは・・なんとも切ない話です。
誰もが自分の親(配偶者)には関係が無いと思う(思いたい)問題ですが、いのちある者全てに老いはやってきます。
近年、日本で老老介護は深刻な問題になっていますね。
老老介護は、自分自身高齢化した子が親の介護というケースや、高齢の夫婦の妻が夫の介護をなど様々なケースがあります。
経済的な逼迫や介護疲れによる心中事件など悲しいニュースを見ることも少なくないですよね。
裕之さんは「同じ状況に苦しむ人達の励みに少しでもなれば…」とTVで放送することを決意されたのだそうです。
サッチャー元英首相も8年ほど前から認知症の症状が出はじめ、物忘れが次第に激しくなっていったのだそうです。
2002年に政界を事実上引退されましたが、夫デニスさんが死亡したことも忘れるほど記憶力が減退しているのだそうです。
昨年はブラウン首相に招かれ首相官邸で会談しましたが、今年3月には目まいや不快感を訴えロンドンの病院に一時入院したそうです。
鉄の女と呼ばれたサッチャーさんにさえ襲い掛かってきた認知症。
オバマ氏の当選がTVを賑わしていたけど、彼は40代なんですよね。
そういえば・・長門夫妻と麻生首相は同年代。
これからの日本、高齢者の比率はどんどん高くなっていく一方。
このままでいいの日本?
年金問題、高齢者の医療問題・・考えないといけないことは沢山ありますよね。
今、自分たちに出来ることって何なんだろう??
考えさせられた1日でした。
elfrente at 08:01|Permalink
2008年06月17日
ミルよ安らかに
今日、Aちゃんからメールがありました。
ミルが天国に旅立ったと。。
おじさんがアメリカから帰って来るまであと5日でした。
一目会わせてあげたかったです。
↑最後に会った日。
ミルは、小さくて小さくて…。
私は、何もしてあげられなかったです。
これは一昨日、Aちゃんが送ってくれたミルが頑張っているときの姿。
静かに息を引き取ったのが、せめてもの救いです。
ミル…天国で安らかに眠ってね。
合掌。
elfrente at 14:51|Permalink│TrackBack(0)
2008年06月12日
ミル、頑張って!
19歳の老猫ミルちゃん。
飼い主一家は、今アメリカに行っていて、今日で3週間程になります。
ミルは元々、Aちゃんが拾ってきたコで、Hおばちゃんは、押し付けられた形で預かることになりました。
19年間、おじさんはミルをとてもかわいがっていて、寝る時も一緒です。
定年を機に、Hおばちゃん達は1ヶ月アメリカの伯母の家に行くこととなり、留守の間、毎日Aちゃんが世話に通っています。
出発の数日前から、食欲がなくて、痩せてきていたのですが、ここ数日、ほとんど飲まず食わずだとのことで、心配で様子を見に行くことに。
『ちゃんと生きているだろうか…。』
Aちゃんと、二人でドキドキしながら玄関を開けると、ミルは入り口で小さく丸まっていました。
私たちを見ると、振り絞るように小さな声で『にゃ〜ん』といいました。
1ヶ月前に見た時とは、まるで別の猫のようで胸が締め付けられました。
骨と皮だけの小さな体は、抱きあげると、骨がきしみそうです。
何もしてあげることもできず、自分の無力さを痛感しました。
ミルの隣に横になると、私の手首に頭を乗せて寝てしまいました。
きっと、大好きなおじさんが帰って来るのを待っているのでしょう。
おじさんが帰って来るまであと10日。
なんとかミルにおじさんの顔を見せてあげたいです。
ミル…。
頑張って!
elfrente at 23:29|Permalink│TrackBack(0)